一旦、社会人を卒業し(いわゆる脱サラ)、結婚しあてもなく無謀なイギリス・ロンドンに出かけたメンズの日記。嫁を連れ立ち、果たしてどんなコネなし海外ライフが待っているのか。その先のストーリーはブログを書く本人さえも知らない、ノンフィクションブログ。(アタリマエ)
2010年4月30日金曜日
見せるCMは面白い
2010年4月27日火曜日
ロンドンマラソンは小雨の中。フリーペーパーはカフェの中。


2010年4月24日土曜日
関西人 on 2階建てバス in ロンドン
2010年4月21日水曜日
火山とサッカーの微妙な関係
2010年4月18日日曜日
4月のロンドンは天気がよい。か、今年だけなのか、天気が良い。少なくともここ1週間以上は晴天が続いている。朝起きて、晴れていると気分も晴れる。最高気温は17度やそこらまで上がるのだが、いかんせん最低気温が低い。5度くらい。それが本当に着る服を悩ませる。朝はよくても、学校が終わった後は若干暑く感じるから。
先日、パリのノートルダム大聖堂に感銘を受けて、ロンドンで一番大きい聖ポール大聖堂に出かけた。こちらの建物も本当に立派で、威厳があった。宗教建築はどうしても、こんなに立派な造りにしないといけないのかと思うほど。よく考えると東大寺も本当に立派で、威厳がある。こればかりは世界共通のことなのかもしれない。

ロンドンには50箇所をゆうに超えるマーケットが散らばっている。その中でも若者に人気なのがカムデンタウン。世界の食べ物を食べることが出来たり、ヴィンテージの古着を扱っている店が多かったり、革製品のみを扱う店や、鏡ばかりを扱う店など興味深い店が多い。いくつかのマーケットで見かける『日本料理屋台』。ここは7割が日本人ではない、アジア人が料理を作って売っている。彼らは、気のせいか、僕ら日本人を見ると少し恐縮した表情になる。まぁ、西洋人にはそんなこと関係あちゃこなのかもね。

また、マーケットでは大道芸人をよく見かける。これは本当に世界共通で別にものめずらしいものなどない。この写真のように。ただ、ひとつだけすごいやつを見つけてしまった。“魅せる芸”などこれっぽちもないが、アイディアとしたら完璧で思わず見入ってしまった。これは本当に、ナイスアイディアだ。動画の30秒あたりから、『何を入れてんねん!札はそこに入れんといて!こっちに頂戴!』的なことを言って、自分の“手”で受け取っている。なんとも、現金な犬である。という動画を撮ったのだが、また今度時間に余裕があるときにアップします。
ロンドンを拠点として、『YO!SUSHI!』という寿司チェーンがある。いわゆる回転すしで、イギリス人の企業家が日本の回転寿司からヒントを得て、この店を始めたらしい。今ではヨーロッパ数国や中東、シンガポールにまであるらしい。前から興味があったので、久しぶりの“寿司”食べにでかけてみた。まず、店に入ると『この店に来たのは初めてかい!?』とイカツめの白人に聞かれ、『はい』と答えると、店のシステムを説明してくれた。聞き終わって分かったのだが、日本の回転寿司とまったく一緒だった。

しかし、日本にもある、僕が大好きな『ユニクロ』は日本のユニクロと同じです。

英国全体で1週間に1億4千万本消費されているものがある。それはバナナ。スーパーに行けば、これでもか!というばかり商品棚が広い。そして、よく見かけるのが、フェアトレード商品のバナナ。もちろん、フェアトレード商品のほうがよく売れている。
2010年4月10日土曜日
人間観察も楽しい、ルーブル美術館。







2010年4月7日水曜日
パリでロンドンシック

なんだかんだでロンドンにきて1ヶ月。テレビもいまいちな感じで、ネットもまだつなげられず、学校に行く日々が続いたので、気分転換としてパリに“新婚旅行”に入ってきた。ただ、週末4日間が休みということを知ったのは1週間前。日本では大型連休のときには、早くにホテルも飛行機も電車もいっぱいになる。それはやはりロンドンも同じ。時すでに遅しと思ったが、何とかホテルと電車を予約。ロンドンの『セント パンクラス』という“国際空港”ならぬ“国際駅”からパリまで電車で2時間半、あっという間だった。電車で国境を越えるというのはなんとも不思議な感じで、“海外”に言ったという感じはなかった。パンクラスの駅では大きな空に憧れる紳士の銅像や別れを惜しむ巨大な銅像を堪能。何となく、ロンドンにいると全てが歴史のあるもののように感じるが、この巨像の土台には、別れを惜しむ男女のように見えて、女性が携帯をいじっている・・・なんて遊び心のあるものもある。



パリでは、お決まりのエッフェル塔が雨でいまいち。でも、何だか東京にいるような気分に。何故だかは分からないが・・・。

そして、シャンゼリゼ通りを歩き凱旋門に。しかし、凱旋門の下に着くやいなや、アラレ交じりの大雨。気を取り直して、黄色いバンダナをつけた老人会の一行に交じりノートルダム寺院に。

文字通り“後光が刺す”寺院は本当に素晴らしかった。

そこに出かける前日、実は宿の近くに『有名な』寺院があることを宿のお兄さんに教えてもらい、出かけた。その日は、キリストの復活祭。本当に大きな聖堂(サクレ・クール寺院)に多くの人が祭司の説教に耳を傾けていた。僕らは、意味も言葉も分からなかったが、神に祈りを捧げる空間に圧倒し、凄みを感じることが出来た。しかし建物の一歩外を出ると、やはりそこは『観光地』。たくさんのお土産屋が、神のご加護を受けていた。

晩飯は、嫁曰く『おいしいタウン』という飲食店がたくさん集まった一角へ。本当に美味しいお店がたくさん集まった場所だった。『おいしいタウン』という町で僕たちが選んだ店は、サーモンと海老がドーッン!!と焼かれた串を出してくれるギリシャ料理屋。久しぶりの大振りなサーモンと海老を堪能。フランスでのギリシャ料理は、最高に美味しかった。

ちなみに、6年ほど前にノートルダム寺院に行ったのだが、やはり年月を経ると感じ方も違ったわい。ルーブル美術館にも出かけたのだが、その話はまた後日。
しかし、フランス人は英語を話そうとしない。若干“ロンドンシック”になった。
2010年4月2日金曜日
語学学校の授業あれこれ
しかし、その授業の内容は客観的に見れば面白いものだった。男女のペアになって、『最近よく、携帯で話すときに、やたら小さい声で話していますよね。なんで?なんか浮気でもしてるんじゃないの?!』という類の会話を強制させられた。
女:アナタ、チョト、話 ガ アルノ
男:ナンダイ?
女:最近、ヤタラ鏡ヲ見ル 回数ガ 増エテイル ケド、ナンデ!?
男:ア、ソレハ・・・。会社カラ ヤセロ ト イワレテ イルカラ デス ヨ。
女:ア、ソウ。デハ、 今日、襟ニ口紅ガ ツイテイタ ケド、アレハナニ!?
男:ア、ソレハ アレダヨ。 今日 トテモ 電車ガ 混ンデイテ ネ。ソレデ ダヨ。
女:ア、ソウ。
男:ボク ダッテ、君ニ 言イタイ コトガ アルヨ。
女:ナニ?
男:ポケット カラ ホテルノ レシート ガ 出テ キタヨ。
女:ア、昨日ジャケットヲ 同僚ニ 貸シタ ノ。寒イ ッテ 言ッテタカラ。
男:・・・ナルホド。ジャ、最近、ヤタラ セクシーナ 下着ヲ 買ッテイル ヨネ!
女:ソウヨ。アナタ ノ タメジャナイ! ナニ ヲ ホザイテイル ノ!?
もし、この会話が日本語学校で行われているなら、こんな感じか。先生は本当に楽しいんだろうなと思った。僕のパートナーになったのは、タイから来ているガイという27歳の女性だったのだが、女性の言い訳は本当に、納得させられると感じた授業だった。
そうそう、昨日学校に向かう途中で『テツアンドトモ』を見た。

あと、やたらマクドでYOUTUBEから漫才をダウンロードして、食後に見るのがボクの息抜きになってしまっている。