ロンドンオリンピックまで、1年をきった。
そんなときに、日本からまた友達が来た。ロンドンでの暴動もどうやら、すごかったようだが、僕が住んでいるエリアは何もなく、ただいつもと変わらない日常。日本にいるみんなと一緒で、暴動の様子をテレビや新聞で見るだけ。
そんな暴動の最中、嫁さんも、よく知る友達なので3人でオランダに行ってきた。
空港で、ドーナツ食って、
はしゃいで飛行機に乗り込んで、
ほんの数十分で到着。
チューリップと風車の国、オランダ。
入国。
入国審査員が、愛想よかった。日本語で、『アリガトウ』と言ってきた。よく考えたら、今までこんな親しい入国審査員がいただろうか。『スゴイデスネ、何カ国語話セルノカ?』と聞いたら、『世界中にあるコ言葉、ほとんど。』だと。
オランダ人は、オープンだ。
空港から、アムステルダムの中心まで電車に乗った。訳もわからず、電車に乗った。なぜなら、オランダ人は英語を話すことが出来るが、表示はオランダ語だから。
快適なシートの電車に乗って、窓の外を見ると、素敵な建築を多々みかける。
そして、車掌が切符の点検に来て、教えられた。僕たちが乗った電車はまったく違う方向だと。そして、駅で乗り換えて、違う電車を待つことに。
旅は楽しいが、疲れるものだ。ただ、その疲れさえ感じさせないオランダ人の親切さと、背の高さに、僕たちのテンションはあがった。
テンションが本当に高かった。僕の友達は、嫁さんに胴を入れられたりもした。
天気は少し悪かったが、アムステルダムに着いてから宿にたどり着くまでにも、新しいことが多く刺激が多かった。
ポストだったり、
アート看板だったり、
自転車だったり。
何を書いていいのか、わからないくらい充実した3日間。はしゃぎすぎたのか、アムステルダムからロンドンに帰る帰りの飛行機に乗り遅れ、空港で一晩過ごすことに。ネットを使いながら、翌日早朝のフライトを調べて、無事帰国。
風車とチューリップと、売春と麻薬のイメージのオランダは、妙に静かで、落ち着いていて、精神的に大人なのか自立できているのか、人が素敵で、親切で。
一晩過ごした空港には、深夜にも関わらず、子どもの迎えに来る家族がたくさん。オランダ家庭の強い繋がりも感じることが出来た。
正直、もう一度行きたいなんて思ってしまう。ヨーロッパといえども、ロンドンと近いと言えども、人も建物も、文化も言葉も違う。
次は、ホームステイでもしてみたい。オランダの印象は『人』に限る。
アムステルダム、また行こう。
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