自宅のある西ロンドンから、テムズ川沿いを走り、ビッグベン、ロンドンアイを通り過ぎ、東ロンドンのイケてるスポット、ブリックレーンまで。距離にして、15kmくらいか。
家から数分走ったところにあるのが、チェルシーというサッカークラブチーム。野球で言うところの、巨人のようなチームだ。
こんなスタジアム他にはない。これがスタジアムへの入り口なのだが、その入り口には何とも高そうなホテルが構えている。
ここが敵チームのスタンドになるのだが、規模が違う。
すでに来シーズンのユニフォームがお目見えしていた。購入できるのは、5月12日から。青がホーム、白がアウェイ、そしてガニ股の男が僕である。
ユニフォームのスポンサーはアディダスで、チームのスポンサーはサムソンである。スタジアム博物館とショップには、サムソンの薄型テレビがたくさん並べられていた。一瞬、ヨドバシカメラ梅田店かと思ってしまったが、並んでいるメーカーはサムソンのみ。強いぜ、韓国製。
そして、再び自転車を走らせ川沿いに出ると教会が。その前に立つ銅像の顔面が金色に光りすぎていて、奇妙だった。そして、この男も奇妙である。
いや、僕です。
そして、再び自転車を走らせ一気に中心地へ。今は、キリスト復活を祝うイースターという休日で、いつもより多くヨーロッパから観光客が来ている。
そんな観光客が集まるビッグベン。
歴史あるビッグベンの後ろに、クールブリタニアの一環で立てられたロンドンアイという観覧車。そして、その間にはためくユニオンジャック。
アマヤンという友人がいて、本名がアマノで、そんな彼を思い出してしまった。しかし、これは日本食ではなくイタリア系のレストランだった。amanoってどういう意味だろうか。
右側に見えるのが聖ポール大聖堂。韓国人の友人が教えてくれたのだが、そこの上から見えるロンドンが一番キレイらしい。そして、見にくいかもしれないが、川にはミレニアムブリッジという橋がかかっている。聖ポール大聖堂から、テートモダン博物館につながる橋である。実にフォルムが美しい。
そして、東ロンドンに入るのだが、東ロンドンは若者が多い。また、オシャレな街の雰囲気がたまらない。僕らが住んでいる西ロンドンとはまったく異なる雰囲気がある。狭いロンドンで、こんなにも違うのかという感じである。
一気にアートが増える東ロンドン。
もちろん、壁に絵を描く行為はこちらでも違法である。ただ、中には依頼されているものもあるし、違法で描かれて、その価値が評価され、オークションでかなりの高額でやりとりされているものさえある。
「チャンスストリート」。何かをつかめそうな気にさせてくれる。
『ここでお待ちください。お前が使いものになるまで。』と書いてあった。思わず、3分ほど待ってしまった。いや、誰が役立たずやねん。
インド・バングラディッシュ系のお店が多いのも、東ロンドンの特徴だ。
この建物は、不動産屋。ファンキーすぎて、家借りる気がうせるのは、僕だけだろうか。
『パラダイス通』。いや、パラダイスの要素一切なし。
ブリックレーンでグラサンを買った。自分で買ったのは、中学2年生のときに、フリーマーケットで手に入れた黄色レンズの横長グラサン以来のグラサンだ。そんな説明抜きにして、顔が腹立つ。
いつ行っても、迎えてくれるお店があると嬉しい。そんなお店がロンドンでも出来た。といっても、自分が働いているところだが。それでも、いつでも行ける雰囲気、素敵なスタッフ、本当に運がいい。
チャオ、ベッラ!!
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