2010年10月7日木曜日

僕のステップアップとアフリカのステップアップにポンコツの酒


最近のロンドンは、とにかく濡れてる。朝起きて、ビショビショの道路を見て、ゲンナリ。自転車を家から担ぎ出して、走り出すも、街全体が濡れているので、HI-STANDARD的なテンションの上がる曲をヘッドホンで鳴らしても、テンションはそこまで上がらず。で、気づいたんですけど、太陽ってめっちゃ大事やなって。

そんなことを思いながら、サンドウィッチを運んでたら11時を過ぎたあたりから、太陽ピッカー。来た来た、太陽ピッカー!気分、ヤッター!てな、感じの今日でした。


嫁さんが明日朝早く起きるので、今日は嫁さんが寝ているのを横目に一人で缶ビールをいっちゃってます。あまり酒なんて家で飲まなかったのに、自分のポンコツ具合を確認するかのように、最近は飲んでしまってます。次の日が休みの日に限って、飲んでいたのですが、今日そのリミッターも解除しました。

さてさて、3ヶ月ほど続けたサンドウィッチの仕事ですが、今度引っ越すことにもなったので辞めると今日決心しました。平行してやっていた、日本系の宿の仕事も辞めて、転職・派遣のサイトに登録し、何か仕事を探そうと思ってます。こっちの派遣のサイトは、オフィスワークに限らずバーの仕事やレストランの仕事まであるそうなのですが、とりあえず目指せオフィス系、目指せビジネス英語ということで、ステップアップしようと思います。日本でたくさんの同級生が頑張っている様子なので、僕も頑張ります。

さてさてさてさて、いつも僕を可愛がってくれている『アフリカ旅行代理店』の人と今日少し話しました。話題は、中国がタンザニア?に病院を作ったというニュースを見たか?というものです。

中国がタンザニアの病院を作り、ナースや医者、また病院で勤める人々を中国から連れてくるという内容。それに対し、アフリカ旅行代理店のスーザン(バルバドスというカリブ海に浮かぶ島が本当の出身。ただ本人はロンドン育ち。)やチャールズ(ナイジェリア出身のナイスなおじさん。ファックトアップなど、いい感じのスラングを教えてくれる)は激怒。

スーザン『中国の植民地やん!タンザニアが!タンザニアの人からお金を奪うだけやん!タンザニア人、一人も雇わずに、中国の植民地やん!アフリカ人が、中国語を喋りだすわ、そのうち!ニャーニャーニャーニャーって!』

チャールズ『ファッキン、チャイニーズ。』


確かに、中国人の団体での動きは反感を買うことが多い。タンザニアに対してインフラの整備という面目で病院を出すのかもしれない。はたまた、本当に貢献したいという思いで病院を出すのかもしれない。最初は中国人の経験者を雇うが、同時に現地の人を育て、ゆくゆくは現地の人で回せるように・・・と思っているかもしれない。

でも、団体で人の土地にガツガツ押し入り、ニャーニャー言われれば、入られた側はたまったもんじゃないだろう。日本人が外の人から見たときに、どのように思われているのかしらないが、団体での行動というのは目立つ。単体で付き合って『思ったより、中国人っていいやつやん!』と思うことが多々あるかもしれないが、団体で見るのと単体で見るのとでは、まったく違う。

ちなみに、僕は中国人に対して何とも思わない。というよりも、むしろアジア人として一緒に色々取り組むべきだと考える。日本人がフォローするのではなく、同じ立場にたって取り組むという考えだ。今のところは。

どうでもいいが、アフリカの発展を願うばかりである。あ、自分の発展も。


同じ阿呆なら、踊らにゃ損損。徳島のポストにて。

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