2010年11月25日木曜日

学生と霧とホプソンの説明。

サイババの誕生日を無事終え、(何もしてない)、ますます寒くなってきた、ここロンドン。私、上田大輔、熊本生まれは次のステップに向け、動きはじめました。ただ、ちょっと動いただけ。何も決まってないが。

気づけば、サンドウィッチを自転車に乗って各オフィスを回る仕事をして、4ヶ月か5ヶ月。だいぶ、背筋がつきました。腕の筋肉もついたように思えます。(ただ、いつまで経っても、細いのは細い)あと、髪の毛もやたら伸びてきて、浪人生のようです。さらに、毎日同じ格好をしているので、メンズノンノのような格好をどのようにすれば、良いのかさえ分からなくなってきました。オシャレしてぇぇ!

今週はどうやら、雪が降るようです。まぁ、ロンドン市内では降らないでしょうが、ロンドン郊外は少し降るかもって、いつもトロピカーナを買ってくれるホプソン(黒人のクールガイ)が言ってました。

ついでに、彼はロンドンの色んなことを教えてくれます。たとえば、霧のこと。


僕『イヤ~、霧 スゴイ デス。』

ホ『昔は、ロンドンに工場がいっぱいあったから、霧がもっとすごかったんだぜ。あの霧は工場のせいなんだぜ。俺が小さい頃は、数メーター先が、たとえば、ここからそこのソファーまでの距離が見えなかったんだぜ。』

僕『エ!? ソコノ ソファー マデ!?』

ホ『そうだぜ。スクールバスなんかも、警備員が先頭にたって、ハンドライトで先を照らしながら、先導するもんだから、家から学校まで、かなり時間がかかったもんだぜ』

僕『エ!? 人ガ先導デスカ!?』

ホ『そうだぜそうだぜ。』

僕『日本デハ、ロンドン ハ 霧ノ都ッテ 呼バレテイマス。』

ホ『昔は、そうだったな~。今じゃ、工場は郊外に移ったから、霧は昔ほど、すごくないが、そら日本人もそういう風に呼ぶわけだ。』


てな具合に。

ついでに、先日も本日も学生運動がイギリス中で勃発しています。大学の学費が、3,000ポンドから、一気に3倍の9,000ポンドに値上がりをするというので、学生が暴れています。これもホプソンが教えてくれました。

もはや、先進国とは思えないほど、暴れています。

昔、家から関西大学を通って、江坂にカラオケに行っていたときのころ(中学3年生のイチビリボーイの時期)、関西大学には多くの立て看板がありました。政治批判だとか学生運動がどうだとか。しかし、最近はすっかりオシャレになってしまい、学生全員が草食系のようです。一切立て看板はありません。時代は変わるものです。

学生は体制と闘うべきですね。何もなくても、ささいなことでも、闘うべきです。私の母校が茨木に大きなキャンパスを作るというニュースを見かけましたが、『京都がいいに決まってる!』『なぜ、茨木なんだ!京都のプライドはないのか!』『茨木には、マイカルとユーアイホールと養老の滝くらいしかないぞ!』『京都にある木屋町みたいな飲み屋街は、茨木にはない!』と体制と闘うべきです。そんなに学生ライフを楽しんでないですが、何か京都は良かった想いがあります。

では、そのニュース映像をご覧ください。



今日はヘリコプターがやたら、飛んでいました。どうやら、次は12月4日にあるそうです。しかし、学生のパワーはすごいですね。今日、このニュースを見るまで一切知りませんでしたが。

では、また次回!アディオス!

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