2011年8月19日金曜日

ロンドン、英語で初の仕事。

ロンドンを少し早く離れようと思っている。家の契約の都合上、早く離れて家賃を旅行代に当てようと考えている。

しかし、ヨーロッパの旅行と言うのは高くつく。やはり、お金がない。お金がない。

最近、こちらでAloe Blaccという人の曲が流行っているのだが、タイトルがズバリ『I need doller』。この曲のサビを連呼してしまう。『ドル、欲しい~』という切実なサビ。で、『俺の話を聞かせてやるから、俺にはドルくれよ。』という歌詞。

というわけで、僕のブログを課金性にします。(嘘)


この2年間、お金が少し溜まっては、ヨーロッパ旅行に行くという理想的な、上手なイギリス暮らしをしてこなかった。絶対、英語の環境で働くと決めていたから僕は出来なかった。

僕が最初についた仕事は、サンドウィッチを積んだ重い台車を自転車の後ろにつないで、毎日決まったオフィスに配達するという仕事。

この仕事を見つけたのは、gumtreeという現地のポータルサイト。このサイトは、仕事も家も、地域のグループ活動や、譲ります、買います、といった様々なことを網羅したサイト。

このサイトで、『自転車』というキーワードを入れて、見つけたのが、自転車サンドウィッチの仕事。

最初の2週間は150ポンドという最低保障があったのだが、3週目からは完全出来高性の給料。そら、貯まるもんも、貯まらない。稼いでは、家賃で消えていくことの繰り返し。

それが理由で、最初に住んでいたところから引っ越したわけなのだが。

この自転車サンドウィッチの仕事で、慣れてきたころには、毎日決まって行っていたオフィスに加えて、新規開拓の飛び込み営業。

これで、英語を話す機会も増え、少しだけ収入も増えた。

なんともサバイバルな生き方。自分でブログを書いていて、焦った。

しかし、こんな職場に集まる人は楽しく、良い出会いも多かった。後で振り返れば、友人と言う何とも替え難い宝が出来たのだろうが。

これからイギリス・ロンドンに来ようと思っている人は、僕の紹介で仕事を紹介できるかもしれません。日本での少しも変わらない日常に嫌気がさしている人には、うってつけ。

ダーウィンズ・デリ。


最後に、冒頭で紹介したAloe Blaccの曲をどうぞ。


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