2011年10月14日金曜日

愚痴、愚痴、とミーアキャット。

日本に帰る日が刻一刻と近づいてきている。12月の頭に、イギリスを出発して、今までお金が無かったので周ることが出来なかったヨーロッパを周って帰ろうと思っている。

まぁ、このヨーロッパ旅行の段取りが大変で、大変で。



それはさておき、日本に帰る日が近づいてきて、ちょっぴり嬉しい。チョッピリなんて、かわいい表現を使ったが、日本に帰ることが楽しみになっているのは事実。

まず一つ、嬉しい理由は仕事が出来ることだ。と同時に、渡英前に働いていた会社で、いかに自分が未熟で甘い考えで仕事をしていたか、後悔もしている。本当に迷惑をかけたな、と思うことがある。

日本に帰って、きちんとした仕事について、責任のあるポストについて、ガンガン働きたい。ガンガン働いて、ガンガン遊びたい。そして、ズルズルうどんを食べたい。



渡英をする理由として、海外で苦労を買ってしたいという気持ちと海外で色んな人と働きたいという気持ちがあった。

その理由の一つである『海外で色んな人と働く』という経験について。

正直、仕事のレベルは日本のほうが遥かに高い。個人個人のレベルの違いは歴然だ。責任感の強さもまったく違う。全体的すぎるとも言い切れないが。

ただ、海外での良いところは、任せられる範囲が広いので、個人個人の可能性が大きいという点。また、会社に雇ってもらっているという感覚ではなく、契約をしているという感覚で働いているという点。

契約をしているので、仕事が出来ないのであれば、バイトであれ首を切られる。これはシビアだった。だから、仕事が出来るのであれば、会社に対しての主張も半端ない。主張をしなければ、誰も何も気にしてくれない。

ただ、やはり今ハンバーガーレストランで働いていて思うのは、主張する割には、カスも多いということ。日本でウェイトレスといえば、ただのバイトちゃんというイメージが強いかもしれないが、イギリスでのウェイトレスはチップで稼げるので、一つのキャリアにもなる。また、バイトでも、手を挙げれば責任のあるポストにつけるし、学歴関係なく、キャリアを築ける。

ただ、カスも多い。

お前ら、そんなカスな仕事してて、チップもらって、ええ身分やのぉ、こらぁ。と思うことが頻繁で、最近はそれに対して、腹が立ってくることも多く、自分自身もバーテンダーではなくて、ウェイターとして働けば、いいのにと思うのだが、バーテンダーやらウェイターやら、どんぐりの背比べ的な感じがするので、もっと責任があって、可能性の広い仕事に就くのが、いいに決まっているという風に自分自身に言い聞かせる。

だから、早く日本で働きたいと思うのである。


だいぶ、愚痴っぽくなってしまった。いや、愚痴だった。だって、カスが多いから。カスのくせに、私は主人公なの的な態度がたまらんのだ、僕にとっては。

また、愚痴を言ってしまった。外国人は働かないというイメージがあると思うのだが、ほぼ当たりである。ただ、中にはすごい仕事の出来る奴もいる。いる。


今回のブログはただの愚痴だったので、写真はなし。その代わりと言っちゃなんだが、イギリスで今、ミーアキャットが流行っているのだが、そのきっかけになった保険サイトのCMを紹介。

イタリア訛りの英語を話す、ミーアキャットが、最近保険サイトを介して保険を契約した人のもとに行き、『今回は保険を契約してくれて、ありがとう。特典として、ミーアキャットのぬいぐるみをあげるよ』と伝えるだけのCM。

このCMから、simplesという英語が普段から使われるようになった。意味は、日本語のシンプルと一緒で、『簡単でしょ』的なニュアンスである。



いきなり、家にミーアキャットに訪問されると、そら気味悪い。

そして、同じパターンでもう1本。今度は、会社に訪問されるパターン。保険サイトを介して、車の保険を契約した人のオフィスに訪問するパターン。



そら、いきなりこんな小動物が訪問してきて、保険契約したでしょ、おめでとう、なんていわれると
気味悪い。

最後に、同じパターンで、今度は飛行機に乗って、訪問するパターン。


仕事柄、気味悪がられること間違いないし、こんな小動物が飛行機に乗っていることが気味悪い。


本当にミーアキャットのぬいぐるみを見かけるし、新聞記事でも、ミーアキャットの記事を見かける。

今日なんて、ホンモノのミーアキャットが、横に置かれた3Dテレビに映ったミーアキャットを、見ているという写真が大きく載っていた。記事もすごく短く、何のニュースなんかもわからん記事を見かけた。

でも、チョッピリかわいい。

0 件のコメント:

コメントを投稿