2012年1月18日水曜日

マッシュルームとマドリードとファンシー。

イタリアのミラノには、ほとんど行く気がなかったが、スペインへの飛行機が安かったので、ミラノに行った。そして、スペインのサラゴサという街に到着。ミラノもサラゴサも、どっちも行く気がなかったが、非常によかった。




こういう、一切期待していなかった街が良かったりすると、「あー、もう一回来なあかんな。」と思う。特に、ミラノなんかは今回の僕と嫁さんの服では申し訳ない場所が多々あり、僕も嫁さんも何故か口をそろえて、「うん、ミラノは、また来る気がするわ。」と言った。(まじか。)



スペインのサラゴサも同じ。街の中心の市場は、活気があって、みかんが安かった。この旅行でみかんを大量に食っているけど、サラゴサのみかんは安くて甘かった。おっさんがつるむ感じはイタリアと似ているけど、少し廃れた町の感じは嫌いではない。



ミラノもサラゴサも1日では何も分からないけど、良い街だろう。





サラゴサからマドリードに到着して、今回初めて日本人宿に宿泊した。日本人宿では、良い出会いもあった。若いのに多くの日本人が海外で活躍していると実感した。良い刺激になった。


マドリードは、ほかのスペインの街に比べて、ご飯が美味しく、安い。アストゥリアスという北スペインの地域が一番美味しいとマドリード出身のやつが言っていたが。


マドリード出身の友人は、マドリードが世界一の街だという。


マドリードに行った日本人は、スリが多く少し危険だという。


マドリードに行ったイングランド人は、とても楽しく安い街だという。




もちろん、たくさんの人が集まる首都だから、スリもいれば置き引きもある。日本大使館の情報によれば、「首絞め強盗」も現れるらしい。「首絞め強盗」はさておいて、スリも置き引きも、スペインに限らず日本でも起こりうる。だから、言葉や文化が違うのだから、少し注意をすれば、避けられるのだろう。

僕たちは幸い、注意をしていたおかげか、何も起こらなかった。

マドリードは飯が美味い。お酒が安い。飯が美味い。お酒が安い。お酒とつまみが好きなら、マドリードは最高だろう。



一方、少し問題になっているのが、街の中心で、無許可で商売をする移民。彼らはおそらくスペイン語がままならないのだろう。白い布にブランド商品やDVDや時計などを並べて商売をする。ひとたび、警察の姿が見えると白い布についてある紐をひっぱりあげ、そそくさとその場所を離れていく。



警察が一斉に囲い込み、取り締まろうと思えば、一瞬で取り締まれる。ただ、あえてそこまでしないのは、摘発すればもっと非道な犯罪が増えるからだろうかと思った。

ローマの警察の感じと、お金をせびるだけの人達を思えば、幾段ましな気がする。違法だろうが、仕事をすることは、お金も稼げ、やることも増える。

スペインは、赤字がどんどん増えているとニュースで見た。しかし、首都のマドリードだけを見れば、一切そんな気がしない。



その中でも一番気になったのが、telephonicaという新しい商業施設。最新のゲームと、最新の携帯、最新のテレビなどの商品が売られており、子どもたちが大画面で、ゲームを楽しんでいた。日本でも見たことがない電気屋さんに、ちょっと衝撃をうけた。



マドリードは、素晴らしい街。飯が美味くて、酒は安い。人はよくて、警察もしっかりしている。

 

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