2010年4月10日土曜日

人間観察も楽しい、ルーブル美術館。

パリの続きを少々。パリといえば、やはり見逃せないのがルーブル美術館。ニューヨークのメトロポリタン美術館とロンドンの大英博物館に並び、世界三大美術館と称されるのがこのルーブル美術館。一応、この三大美術館は制覇していたわけだが。。。年を経れば、また違う見方が出来るに違いない。と思い、いざ出陣。

やはりいつ見ても、この宮殿はスケールが違う。ワクワク感と久しぶり感を携え、中へ。キリスト教の復活祭に合わせた連休だったため本当にヨーロッパ中から多くの人が来ていた。これは、作品を見るというよりか、多人種の行動を見るほうが面白いのではないかと思ってしまった。
ここに来れば、自分が興味のある言語のリスニングの勉強なら問題なく出来るだろう。それくらい多くの人種が世界から集まっている。若干人の多さに疲れながら、人ごみを掻き分けていモナ・リザに向かう。その途中に日本が代表する“アート”を発見。
そう、何を隠そうキティちゃんである。この猫はロンドンでも人気で、いや、世界中で今人気なのである。いや、世界中とは言い過ぎたか、ヨーロッパでは人気なのだ。いや、少なくともロンドンとパリ、またこの彼女が持っているのだから、おそらくスペインでも人気なのだ。本当にこの猫は、凄い。キティちゃんの生みの親の顔も凄いが。詳しくは、山口裕子さんのブログをどうぞ。http://yamaguchiyuuko.cocolog-nifty.com/

そんなこんなで、モナ・リザの部屋に突入。しかし、ここも本当に人が多い!!多い!!多い!!僕が6年前に来たときには、そこまで警備は固くなく、サラっと見ることが出来た。結構近くまで寄って、油絵の膨らみを見ることさえ、出来た。しかししかし、しかししかし、某日本のテレビ局がモナ・リザの保存状態を守るために、寄付か何かをしたようで、その“おかげ”で本当に遠くから、何人もの警備員を配置できる状態にしてあり、まるでポップスターを見るかのごとく、人が群がっている。カメラを頭上に掲げてズームの技術をふんだんに駆使し、子どもの初めての運動会を撮影する親御様よろしく、人とカメラの群れ。
『この週末は、芸術の都パリに行くからね☆本当にたくさんの芸術があって、あの有名なモナ・リザもあるわよ☆』と母親に言われて、連れてこられた子どもは、本当にモナ・リザが最悪の思い出になること間違いないだろう。僕が子どもなら、少なからずそうなっているはず。でも、こんだけ人にもまれて何もこんなに遠くから見るのも、悔しいので、さらに僕のブログをまっているみなさまに是非お伝えしたいと思い、人の流れにのって、最前列に。そして、撮れたのが、『モナ・リザfeaturing メガネボーイfromヨーロッパ』。
若干、このメガネボーイが大きく写ってしまったのが、難点か。しかし、僕には本当にいい思い出になった。そのあと、ドラゴンアッシュのアルバムジャケットでもお馴染みの『民衆を導く自由の女神』をみつけ、ちょっと感動し、ルーブル美術館を後に。そうそう、パリの地下鉄は本当に汚い。プラットホームに貼られている広告は無残な姿。こんなふうにされるなら、僕なら絶対パリの地下鉄には広告なんざ絶対出さないだろうな。

あと、旅行の力は本当にすごい。実はパリに行く前日と前々日、体調を崩した。空気が本当に乾燥しており、喉がやられてしまった。みなさんも、どうか体だけはお大事に。

1 件のコメント:

  1. パリですかぁ〜
    行ってみたいところです!
    外国にいるとサマータイム制で時間が変わったり、祝日とか連休とか習慣が違ってたまに焦るよね(笑)
    お体ご自愛くださいね。妻がついているから心配ないねー!

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