2010年7月6日火曜日

本場のカレーと、本場のフットボール。


以前、口論した大家のアブドルとも、すっかり仲良くなり、先日カレーを作ってくれると言うので、ご馳走になりました。以前は、イギリスの公営放送局のBBCの近くにカレー屋を持っていたというアブドル。今は、諸事情で閉店しているそうなのだが、そんな彼が作るカレーは本場のカレーだった。

日本のインドカレー屋でも、カナダのインド人街のカレーでも、味わったことのないカレーだった。

まず1つ目はチキンカレー。これは、日本のチキンカレーにかなり、近い。しかし、辛い。カレーのトロミは、シャバシャバではなかった。しかし、辛い。具材もチキンに、何かしら融けたであろう野菜。しかし、辛い。

そして、もう1つはガーリックぷんぷんの、黄色いカレー。しかし、辛い。これは、おそらく玉ねぎとガーリックをふんだんに使ったであろうと、思われるカレー。しかし、辛い。

細長いご飯に、2種類のカレーを、かけてご飯とカレーをぐしゃぐしゃにして、食べるカレー。しかし、辛い。スパイス何百種類使っとんねん、という辛さ。

とっても、おいしいです。

『どや、俺が作ったカレーや!不味いとは、言わせへんで!』と自慢顔のアブドル。


そして、日本でもW杯の盛り上がりは続いているようですが、フットボールの本場・イングランドは毎日、新聞の1面以上を使いイングランド代表の未来の記事が載っています。その一番の注目は、次期監督の話題。

その話題の中心は、日本でも有名なベッカム氏です。彼は、まだ現役なのですが。。。

イングランド代表のベンチには、スーツを着た人が2人いた。一人は、もちろん監督であるカペッロ。そして、もう一人が的確な指示を送っていたベッカムだ。(evening standardより意訳)

かつてのスターが監督をした他の国の事例を出しながら、(右に見える4人の写真が、それ。)ベッカムが、どこまでやれるか。しかも、監督未経験で。という記事が載っていた。何がおもしろくて、ブログに書いたかというと、この記事が始まる冒頭の文章だ。

He may have no experience as a coach and may be more interested in pursuing a celebrity lifestyle but if there is one man who could unite a country. It's Goldenballs.

意訳すると・・・

彼(ベッカム)は監督の経験は無い、さらにセレブリティな生活のほうがもっと興味があるかもしれない。しかし、イングランドをまとめることが出来る人がいるとすれば、それは、ゴールデンボールだ。

となっている。最後の部分がどうもおかしい。『それは、ベッカムだ』のはず。となると、『ゴールデンボール』=『ベッカム』となる。男性は、もうおわかりかもしれないが、『ゴールデンボール』を日本語に“直訳”すると、“金玉”になる。

そう、ベッカムは金玉なのである。

繰り返す。ベッカムは金玉なのである。
今まで、ベッカムが格好いいと思っていた女性諸君。ベッカムは、金玉なのだ。

失礼。

そして、もうひとつ。イングランドが負けた次の日に出ていた新聞より。
2014年のイングランドの先発オーダーが載っていた。果たして、日本はどんな選手が選ばれるのか。それより先に、何事もなくW杯に出れるように、頑張ってほしい。



最後に、日本代表の帰国会見で森本選手が『南アフリカの歌』なるものを歌っていた。こっちでも、連日連夜W杯の番組がやっている。その番組のテーマ曲が、格好いい。南アフリカのアーティストが歌う歌。もう、僕は空で歌えます。みなさんも、覚えてみてください。(何のタメニ、ヤネン)

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