2011年5月17日火曜日

聖ポールと顔パネルの悶々モン。


今日は、一日休みだったため3件家を見にいき、ついでにロンドンで一番良いと友人が言っていたセントポール大聖堂まで向かった。

セント・ポールという駅をおりて、すぐ見えてくる大聖堂。いつも思うのだが、宗教建築はなぜにここまで力が入っているのか、権力を示すというか、なんというか。奈良の東大寺も、京都の三千院も同じです。法隆寺も、伊射奈岐神社も。ディティールが見事。おそらくほかの宗教の建物も見事なのだろうと想像させられる。

僕の身長がおよそ、190センチ。およそ。そこから見ても、かなり大きいというのがお分かりだろう。
壮大。本当に壮大。気持ちがいい。

僕以外の誰が注目するねんな、このディティールに。よかったな、お前と思う、僕。しかし、こいつの口の開き具合は、僕の寝顔よりおとなしい。もっと、口開かんかい。

大聖堂の中は、撮影禁止。ただ、この大聖堂の一番上にあがり、ロンドンの街を見下ろすということが今回の目的。閉館1時間前に到着した僕たちは、大聖堂の礼拝部に後ろ髪をひかれながら、いの一番に最上階までつながる階段へ。

階段は約300段。はぁはぁ、ヒィヒィ言いながら到着。すると目の前に広がるこの景色。

テムズ川を眼下に、ロンドンアイ、ビッグベンを望むことが出来る。写真の2億倍は素晴らしいか。六甲の夜景の10倍はすごい。(六甲の夜景も、僕の中では高評価。)

初めて見た3本の高層ビルinロンドン。高層ビルが目立つほど、ロンドンのビルは低層だ。

ロンドン観光スポットでもあるガーキンと呼ばれるビルを中心とした銀行系のビル郡。高給取りは、いつでも世間を見下ろしている。見下ろしたいのか。そんな風に思う僕は、地下で住み着いてやろうか。

建設中の高層ビル。しかし、本当に目立つ。あのビル、別に200階建てとかいうわけではないのに。

テムズ川にかかる、テート現代美術館に向かうミレニアムブリッジ。どちらも、2000年のミレニアム事業で出来た代物。歩行者しか渡れないので、前回の自転車ツーリングでは断念。

こんな時計が欲しいと、常々嫁さんにつぶやいている。帰国した際には、家のリビングに飾る予定。

いくら僕たち人間が宗教の偉大さに感心したとしても、鳩にはただの足休め場と観光客からもらえる格好の餌場である。


ロンドンで珍しく、顔パネルを発見した。しかも電話ボックスの中で。

久しぶりに撮影したからか、前より下手になってしまっていた。以前の僕は以下のような感じ。


あー、家と仕事と、欲が出れば出るもんだ。とりあえず家探しに集中して、仕事を探そうか。と、頭で分かっていても新しい仕事をしたい欲求となかなか見つけられないストレスと、日本での近い将来の不安と錯綜して、悶々している。

まー、悶々とした生活を僕自身が選んだのか、ということで自身を納得させよう。テレビで、シックスセンスやっている。切ない顔の男の子が、何か泣いている。この男の子のつぶやく演技、素敵やん。

ただ、蒼井優と時任三郎を僕は、押していきますが。

チャオ、ベッラ!

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