ロンドンに無事に、入国し地下鉄に乗り換えた。僕も彼女も何も思わず、空いているところに着席。
若干の疲れも感じていたので、座れたことで大満足。
しばし、『ふぅ』と息をつくことが出来た。
しかししかし、斜め横におったじいさんとばあさんの目線がどことなく鋭い。
チラっと横を見てみると、「priority seat」の文字が。
侍の血筋を受け継ぐ僕は『ここは座ってはならぬ』という強い気持ちで、
そっと席を立つ。
ドンドンドンドン、電車は市街地に向かっていく。
やはり、優先座席らしく、おじいちゃん率が本当に高くなってきた。
おじいちゃん率もさることながら、電車がやたら狭い。
イギリス人は、そこまで大きくなく肥満率も低いのに、電車がやたら狭い。
おそらく、というか、確実に、電車のつくりが狭い。
電車の設計をしたときに、イギリス人の平均身長を見誤ったのか何なのか。
高さも低いし、幅も狭い。
おまけに、おまけに、席と席の間の通路も狭い。
そんな、こんなで、無事に下車。
降りて気づいたのだが、乗っていた電車は
まるで初期のガンダムのようなカラーでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿