2010年3月4日木曜日

韓国からロンドンへ 2

ロンドンに無事に、入国し地下鉄に乗り換えた。僕も彼女も何も思わず、空いているところに着席。

若干の疲れも感じていたので、座れたことで大満足。

しばし、『ふぅ』と息をつくことが出来た。

しかししかし、斜め横におったじいさんとばあさんの目線がどことなく鋭い。

チラっと横を見てみると、「priority seat」の文字が。

侍の血筋を受け継ぐ僕は『ここは座ってはならぬ』という強い気持ちで、

そっと席を立つ。

ドンドンドンドン、電車は市街地に向かっていく。

やはり、優先座席らしく、おじいちゃん率が本当に高くなってきた。

おじいちゃん率もさることながら、電車がやたら狭い。

イギリス人は、そこまで大きくなく肥満率も低いのに、電車がやたら狭い。

おそらく、というか、確実に、電車のつくりが狭い。

電車の設計をしたときに、イギリス人の平均身長を見誤ったのか何なのか。

高さも低いし、幅も狭い。

おまけに、おまけに、席と席の間の通路も狭い。





そんな、こんなで、無事に下車。

降りて気づいたのだが、乗っていた電車は

まるで初期のガンダムのようなカラーでした。


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