2011年1月16日日曜日

腹の出たオッサンのなんとも言えない写真。


危ない危ない。1週間に3回の更新をせずに寝てしまうところでした。今年は、自分に締め切りを持って、取り組みたいと思います。

前回と前々回とテレコになってしまいますが、サンドウィッチマンとして一緒に働いた仲間を紹介します。


真ん中にいるのが、イギリス人のポール(年齢不詳・20代)。彼は真面目で勤勉らしく、勉強も出来るそう。以前紹介した日本好きのフェレンスに『ヒロヒトって知ってる?』と聞かれ、一瞬で『ラストエンペラーや』と答えていました。素晴らしいです。地球の裏側の小さな国の前の王様の名前を僕は知りません。本当に勉強の出来る奴です。

体が小さい割りに、渋い声の持ち主で、毎朝僕を見て『ハイ、ディアス!』と笑顔で挨拶してくれてました。最後に連絡先を交換して、別れたのですが、やはり僕のことを『ディアス』という名前だと思っていたよう。僕も、薄々『ディアスって呼ばれてるなぁ』と思っていたのですが。まぁ、無理もないです。『ダイス』とかいう変な名前を持つ人、この世にいるなんて思えないですもん。

そして、写真右に写る人(年齢不詳・40代?)は、昨年末から入ってきた新入り。人には色々事情があるようで、イギリス人でこの年齢で、この仕事に就いている彼は、不思議な存在でした。正直あまり絡みがなかったのですが、ある日僕が日本人だと知った瞬間『アリガトウ、コンバンワ・・・』と日本語を疲労してくれました。最後まで名前を聞くことが出来ませんでした。でも、いい人でした。



そして、物凄い愛想の良いアンドレス(29)。彼はアルゼンチン出身ですが、親がイタリア人らしく、イタリアのパスポートと市民権も持っているため、イギリスで今は暮らしています。そして俳優志望。夢高き、本当に良い人です。いつも冗談を言っていて、よく笑わせてくれました。物凄い、ラテン訛りの英語を話しますが、明るく貪欲。ある日、自分が欲しい『シアバッタ』というサンドウィッチを探すために、『シアバッタの売れ残りない?シアバッタの売れ残りない?シアバッタの売れ残りない?』と聞きまくってました。日本に興味があって、日本に行けばサッカー選手としてプレーできるか?なんてことも、聞いてきました。


おまけです。お客さんのビルの壁に貼られてた写真を撮りました。何の意図があったのか、何で壁にこんな写真が貼ってあるのか、1mmも意味が分からない写真です。

おそらく、社員で飲みに行ったときの写真のようですが、なんとも言えない腹の出かたをしたオッサンのなんとも言えない日常の一こま。絶対絵にならないようですが、僕にはいつも訳の分からない暖かさを与えてくれました。

いや、自分やったら、会社の壁にこんな写真貼られたくないわ!なんで、誰も何も言わへんねな!不思議!

では、またお会いしましょう。

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