2010年5月14日金曜日

ロンドンで生魚を買って食してみる。


ロンドンに来る前から、魚市場の存在は知っていた。東京で言う築地、大阪で言う中央市場、本当に生魚を食べたくなったので、朝も早くから出かけてみた。

僕は本当に魚介類が好きである。ホントに好き。しかも、生が好きである。ホントに好き。

市場は朝の5時から、8時半までという超短時間。東京の築地は、確かに業務用のスペースは時間が早いのかもしれないが、寿司屋や丼屋など新鮮な魚介類を食べられるところがお昼でもたくさんあった。しかし、ここはロンドン。生の魚なんざ、食べない。それがロンドンである。まぁ、最近は日本食ブームらしくロンドンのいたるところに寿司屋を見ることは出来るのだが。

家から地下鉄で乗り換えなく、約30分。5時に起き5時半くらいの電車に乗った。ここからが、少し大変だった。朝のロンドンはまだまだ寒い。気温は約5度。『寒いのぉ。寒いのぉ』とつぶやきながら、電車に乗り込む。しかし、この電車がさらに寒い。この寒さが原因で、僕のお腹が悲鳴をあげ始めた。『あぁ、これはヤバイわ。』と思いながら、嫁にそのことを伝える。『よし、次の駅で隣の車両に乗り換えよう』とのことで、駅に着くなり、下車、即、隣の車両に乗車。まだ冷えがましだったので、そのまま我慢して目的駅まで向かう。

『一度、鳴ったお腹は○○○をするまで、収まらない』という僕のルール通り、トイレが必要になってくる。だんだん目的地は近づいてくる。お腹の○○○も出口を求めて、走っている。電車は目的地に向かう。お腹の○○○は出口に向かって、激走。電車は目的地に向かって激走。お腹のウ○○も激走。電車が目的の駅に到着。『あぁ、トイレトイレ』と祈る僕。しかし、どの駅にもトイレがある訳ではないのが、ロンドン。50パーセント以下の確立を祈りながら、改札を出ると、男子トイレの、ピクトグラムが!!『あぁ!!』僕の興奮は最高潮に!それにつられて、お腹の○○コも最高潮に!『アカン、アカン、冷静に』と思い、逆ムーンウォークでトイレに向かう。トイレを開けると、案外キレイ。一番手前の大便所にget in!しかし、冷静にペーパーチェック。

至福の時を迎えることが出来た。

そして、市場に。前振りが長くなったので、市場の話はほとんど割愛。生のサーモンの切り身を見て、『生で食べられますか?』と聞くと、『あまりオススメはしません。』とのこと。それでも、家に帰りサーモンを生で食べてみた。美味。美味。美味!脂が乗っていて、美味!あぁ、美味!

やはり、魚介類は生に限ると感じた一日だった。



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