2010年5月26日水曜日

ロンドン象と観光地、政治と黒人とドラマー。


最近、めっきりこちらも気温が上昇してきた。夜には必ず、上着を羽織らないと寒かったのが、今は半そでで過ごすことができる。ただ、この気温もいつ下がるか分からない。

今週、今フランスに留学に来ている友人がロンドンに来た。スペイン・モロッコ・ポルトガルを廻って、ロンドンにも来てくれた。『おかんが大量に送ってきたから』と結構多くの種類の日本食の調味料などを置いていった。『ほんまは、お土産でもってきたわけでなく、帰りの荷物を減らすためちゃうか』と疑ったが。

まぁ、そんな彼が来たので僕は彼に付きっ切り。一緒にロンドン市内を歩く歩く歩く。ひょっとしたら、地球1周分は歩いたのでは?というほど歩いた。今のロンドン市内を歩けば、どうしても出会うものは前回にも書いたように、象。いつの間にやら、象ラリー的な動きをやたらとしてしまった。


適当に歩けば、観光地の一つや二つにはたどり着くもので、やってきたのはバッキンガム宮殿。観光地には観光客しかおらず、基本みんな楽しそう。テンション上がれば、写真撮影もテンション上がる。

この後ろにある、像に対して何の関係性も持たないであろうジャンプでの撮影。テンションさえ、上がれば何でもいいのだろう。僕も昔、山口県の錦帯橋でジャンプして撮影したことがあるように。この写真に関して言えば、撮影者を交代して、何回か同じジャンプをしていた。

そして、またまた適当に歩けば到着したのは、ダウニングストリート。これは首相がいつも会見を行う場所。いわゆる首相官邸があるところ。もちろん、ゲートは閉まっていて警察も数人体制での警備。日本でも英国首相が交代してニュースでも流れたかと思うが、基本的には会見がこの通りのNO10と呼ばれる官邸前で行われる。


そして、家に帰る前に遭遇したのが、こちらの動画。道でドラムパフォーマンスをしている人は珍しくないが、今回は途中いきなり、黒人の10代の男の子らが参戦。テンション『アゲアゲ』の状態で、ドラムに合わせて、韻を踏み出す。いきなり、参戦してきたものだからそこに居合わせた客もテンションが上がる。ドラムを叩いてる黒人もアドレナリン全快で、次々にドラミング。『おい、マンツーマンでやろうぜ!』なんて言いながら、即興。偶然の出来事は本当に楽しかばい。ただ、途中リズムが変わったときの黒人のキョトン具合は、微笑ましいものがあった。動画冒頭の『やばい、やばい』は私と友人です。

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