2010年6月26日土曜日

韓国と日本の今後占う?


いやいや、日本もかなり騒いでいると聞いております、今回のW杯。先日のデンマーク戦は本当に興奮しました。

しかししかしがしかし、その前に行われた韓国対ナイジェリアの試合を、韓国人のお友達に連絡し、『僕らも一緒に見たいんや!』と伝えました。すると、その韓国人は、速攻OK。とりあえず、その日の試合開始1時間前に、ロンドンの中心ピカデリーサーカスのエロスの像に来てくれ、とのことだったので、時間5分前に到着。

韓国人のソンヨンが到着し、嫁さん、ソンヨン、僕の3人で会場に向かうことに。その会場がロンドンでは有名なクラブ兼バー兼レストランのタイガータイガー。『わぁ、韓国人はすごいところで見るんやな~』とのん気に会場に入ろうとしたら、ソンヨンはタイガータイガーの裏手の方向に歩き出す。『え』と思うと、その道の先には、真っ赤なTシャツを着た韓国人と、韓国の国旗。『韓国人の入り口はこっち』とソンヨン。入り口で、予約していた名前をどうやら、告げているみたいで、僕たちも普通に入店。

入店するや否や、『フリービアー!』と言われ、ペットボトルのビールを渡される。『え?!タダ!』。これには本当に驚いた。そのビールを片手に店の中に、入ると大きいスクリーンの前に、大量の韓国人on the 椅子!うお~、盛り上がってるな~、と感心したところで、数人の韓国人の知り合いに会う。しかし、そこは椅子が無いから、とどこかに行こうとするソンヨン。僕も嫁さんもノコノコついていき、階段を下りると、そこにはディスコフロアが!そのフロアの上にみんな座って、試合開始を待っているではありませんか!韓国人すげー、と再度感心。とりあえず、僕らも大きいスクリーンの前に、座り試合開始を待つことに。

試合が始まり、韓国がボールを持つたびに、『ワー』だの『キャー』だの、ものすごい歓声。『あ~、韓国人の国民性すげー』と再再度感心。『これは、いつか必ず日本も追い抜かされるときが来るわ。若者のエネルギーが違う』とおじいちゃん的な思想をする僕。いや、本当に韓国人のエネルギーはすごい。

結果、2-2で勝ち、勝利の瞬間はワーとキャーを足して2乗するぐらいの盛り上がり。韓国にとってもベスト16に行くのは、2002年以外では初なので歴史的な日だったんです。

その後、一緒に僕らとソンヨンと4人の若者韓国人と韓国料理屋へ行き、チャプチェを食べて、つたない韓国語をサラッと使い、韓国人を笑かし?、日本よりも厳しい上下関係の話をし、お腹いっぱいになりまして。そこに、店員がやってきて、『これ、サービスです』とラーメンを何かを混ぜて、そこに香辛料をこれでもか、というくらい使った赤い料理が登場。なにやら、韓国が勝ったからサービスなんだとか。こりゃまた、再再再度感心。

あぁ、日本はここまで盛り上がらないよなーという感覚のまま日本対デンマーク戦を見に、街のパブへ。そこは、たまたま日本人とイギリス人の交流会をやっているパブだったらしく、多くの日本人が。おそらく、美容師の卵らしき若者もたくさん。結果はご存知の通りで、そら韓国に負けないくらい一応盛り上がりました。写真はその様子。
写真を見てもおわかりかと思いますが、基本的にイギリス人というのは男性メイン。日本人は男の子も多いのですが、日本人とイギリス人の交流会というのは、日本人女性がイギリス人男性と出会う場所のような感じがしました。いや、逆か。イギリス人男性が日本人女性と出会う感じか。


そんな試合が始まる前に、地下鉄でストがあったらしく、ロンドンの中心中の中心である、オックスフォードストリートの駅の入り口が混沌とした状況になってました。

とにもかくにも日本、おめでとう。4年前のW杯明けのオーストラリア戦から応援してきてよかった。





0 件のコメント:

コメントを投稿